Art 04
となりのまもも
TSUBOMI ― この作品に込めた想い
この作品では、マーモットと人間のあいだに生まれる、やさしい信頼関係を描きました。
大きなマーモットにそっと抱かれる人。どちらか一方が守るのではなく、お互いの存在によって安心し、支え合っているような姿です。
言葉が通じなくても、そばにいるだけで心が落ち着いたり、信じてもいいと思えたりすることがあります。
人が動物に癒やされるように、動物もまた、人との関わりの中で安心を感じることがあるのかもしれません。
おとぎ話のような世界を通して、守ること、信じること、そしてそばにいることの温かさを感じてもらえたら嬉しいです。
ドクターマーモット ― 作品を見て
私たちはよく「動物に癒やされた」と言います。
でも、その癒やしをくれる彼らに、私たちは何を返せているでしょうか。
本当に大切にするということは、たくさん触ることでも、人間の望むことをしてもらうことでもありません。その子の性格を知り、嫌がることを知り、必要な距離を尊重することも愛情です。
「かわいい」から、もう一歩先へ。
人とマーモットがお互いに安心できる関係であること。
それが、この絵を見て私が思う「守り合う」ということです。