Art 02

いたずらっ子

TSUBOMI ― この作品に込めた想い

夏の太陽をいっぱいに浴びたような、明るく鮮やかな色でこの作品を描きました。

向日葵や色とりどりの花が咲く中を、夢中になって駆けまわる一匹のマーモット。

楽しそうに遊んでいたかと思えば、ふと足を止め、すっと立ち上がる。そしてなぜか、何も考えていないような「虚無」の表情に。

元気いっぱいに動きまわる姿も、突然ぼんやりしてしまう瞬間も、どちらもマーモットの愛らしさだと思います。

この絵を見たときに、夏の明るさと一緒に、そんなマーモットの自由で、ちょっぴり不思議なかわいさを感じてもらえたら嬉しいです。


ドクターマーモット ― 作品を見て

私たちには時折「虚無」に見える、マーモット。

でも彼らは、ただぼんやり立っているだけではありません。周囲の様子を確認したり、音や気配に注意を向けたり、マーモットにはマーモットなりの理由があります。

人間から見ると面白くて、少し不思議。

でも、その仕草の一つひとつを知っていくと、「かわいい」の向こう側にあるマーモットの世界が少しずつ見えてきます。