Art 11

遊ぼう!?

TSUBOMI ― この作品に込めた想い

丸いキャンバスを、宇宙船の窓に見立てました。

その窓から覗いてみると、そこにいるのは、思い思いに過ごすマーモットたち。

こちらを向いている子。
横顔を見せている子。
何かに夢中になっている子。
気持ちよさそうに眠っている子。

マーモットは、正面から見た姿だけがかわいいわけではありません。
見る角度や、その瞬間の仕草によって、まったく違った表情を見せてくれます。

まるで宇宙船に乗って、まだ知らない星の生きものを観察するように。

「次はどんな姿を見せてくれるんだろう?」

そんな気持ちで、窓の向こうに広がるマーモットたちの世界を楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

ドクターマーモット ― 作品を見て

マーモットの魅力は、正面から見た顔だけではありません。

眠り方、座り方、食べ方、歩き方。
背中だけでも、その子らしさが見える瞬間があります。

長く一緒にいると、姿を見ただけで「これはあの子だ」と分かることもあります。

だから私は、マーモットを見るときに、ぜひ「一匹の動物」としてじっくり観察してほしいと思っています。

かわいいを探すのではなく、その子らしさを見つける。

そうすると、同じマーモットでも、見える世界が少し変わってきます。